数日前、台風17号・18号などに伴う「線状降水帯」の発生で関東や東北にかけて集中豪雨となり、鬼怒川の氾濫や東武伊勢崎線せんげん台駅の冠水などが発生し、ツーリング実行に支障が懸念されましたが、幸い、江戸川土手が氾濫したとのニュースは無く、帰路の東武日光線・伊勢崎線も通常運転、しかも当日天気も晴れ時々曇りの予報でしたので、ツーリングを決行しました!
江戸川も河川敷はまだ水に浸かった状態だったり、水が引いていても野球やサッカーグラウンドは使えない状態でした。
ツーリングの走行路は、川の土手の上なので、ほぼ平坦地でもあり、快適そのもの!
筆者の娘家族3人に、新柴又(の近くの江戸川川べり)で出迎えてもらい、ガンバって!の応援を貰いました。
今回特筆すべきは、大量に空中に群がっていた虫に遭遇したことです。
左右に背の高い雑草が生い茂っている道を走行中に、目・鼻・口に空中浮遊の虫が否応なく飛び込んで来、メガネ・サングラス・マスクをしていないと、もう地獄です。
幸い全員メガネ・サングラスをしておりましたが、マスクは一人だけ。
しばらく行ったところで、使い捨てのマスクを何枚か所持していたことを思い出し、たまらずマスクを付け、地獄の状態を少し脱しました。
ネットで調べるとあれは、「ユスリカ(揺蚊)」という昆虫だそうで、空中に群がっている様子を「蚊柱」というらしいです。
予定していたコースに沿って、江戸川を東京側から千葉側に渡り、江戸川の千葉側川べりを上り始めた途端、そのユスリカが居なくなったことに気が付きました!
なんと、千葉側の川べりは、草刈りがされた直後の状態だったのです。
すばらしい!! ありがとう千葉県!!
そうこうして居るうちに、「海から55キロ」の標識に着き、しばらくして、関宿(せきやど)に到着しました。
ここは西北から東南に向かって利根川が流れており、その利根川から分かれて江戸川がスタートしている地点です。
千葉県の最北端の地点でもあります。
あの「チーバ君」の鼻っ先です。
関宿を後にした我々は、極楽湯幸手店に向かい、温泉、ビール、肴、デザートを堪能したのは言うまでもありません。
あ、それから、来月に予定している「飛行機輪行」の前準備として、ペダルを外すための工具(ペダルレンチ)を持って行き、筆者以外の参加者の自転車のペダルを試しに緩めてみようと試みたのですが、ところがどっこい、全員の自転車のペダルのクランクへの取り付けネジの形状が異なっていて、筆者が持参した工具では筆者以外の自転車のペダルは外せない事が判明しました。
いやー、もう、びっくりです!!
事前にそういうことが分かって、良かったです。
☆ ☆ ☆
さて、今回のツーリングの詳細は以下の通りです。
■集合日時: 2015年9月12日(日) 10時00分
■集合場所: 二俣新町駅(JR京葉線)
■走行メンバー: 3人(男性2人、女性1人)
■走行ルート:
おゆみ野(1人で出発) → 二俣新町駅(1人合流⇒計2人)
→ 江戸川(千葉側) → 橋を渡って → 江戸川(東京側)
→ 新柴又 → 三郷駅(JR武蔵野線)付近(1人合流⇒計3人) → 江戸川(東京側)
→ 橋を渡って → 江戸川(千葉側) → 関宿
→ 橋を渡って → 埼玉県 → 極楽湯幸手店(温泉、飲食、休憩)
→ (徒歩) → 幸手駅(東武日光線) → (輪行) → 帰路
■走行距離:
最長走行距離 106キロ(おゆみ野発)
以上